現地採用された皆さんの声 vol.94

2016年7月より外資系化学メーカーでマーケティングアシスタントとして勤務

Zさん・男性・30歳

「そんな会社辞めた方がいい」と初対面で言われた。

 

前の会社を紹介してもらったエージェントとの取り決めで試用期間中に辞めると給料の一部を罰金として払う約束を交わしていたし、専門学校卒でロクな仕事の経験がない僕を拾ってもらっただけでもありがたいという気持ちもあったし、なにしろ無職になるのは避けたかった。

 

「辞めた方がいいと思う。次の仕事を確実に紹介できる保証はできないけど」

「ビザをきちんとサポートしてくれる次の仕事が見つからなければ日本に帰ればいい」

 

担当者の言葉は冷たいし無責任だと思った。言っていることはもっともだというのは僕もわかってたけど、なんかこの人とは相性悪いのかもと思った。

 

試用期間中に辞めるような人がいるのだろうか?あまり聞いたことがない。クビになったわけじゃないのだから、ここは頑張りどころなんじゃないか?

 

会社に行きたくない(はっきりとは言えないが先輩現地採用の人のいじめのようなものにあっていた)けど休めない、持っているビザにも問題があるようだし、辞めることもできないし何の決断もできないまま時間が過ぎて行った。一日一日がとても長かった。

 

僕のようなものを採用してくれてありがとうございます、という気持ちはとっくになくなっていた。

 

YNの担当者はとても厳しい人ですが、僕がシンガポールで仕事を続けるために、失敗を生かしてどういう会社でどんな仕事につくのがいいのかをアドバイスしてくれた。

 

結局試用期間が終わる前に退職して(他のエージェントには罰金を払った)、少し時間がかかったが今の仕事が見つかった。

 

どんな仕事でもチャンスがもらえたら必死に頑張ろうと思っていたけど、根本的に僕には営業という仕事自体が向かなかったんだと思う。求職期間中紹介される仕事は営業が多かったけど。今の仕事は後方支援のような仕事だけど、上司から頼られている感覚がありやりがいを感じています。

 

シンガポールで働くということだけを目標にしてしまった僕の失敗談。(成功の話じゃなくてすみません)