現地採用された皆さんの声 vol.86

2015年4月より 日系メーカーにマーケティングアシスタントとして勤務

Zさん 女性 27歳

これから海外就職する方へのメッセージをとのことでしたが、私はこの就職で一番不安だった、面接のことについて振り返ってみようと思います。

 

私は小さなことでも緊張してすぐに顔が赤くなります。日本でも面接が苦手でした。大学時代の就職活動でも、緊張して自分の考えをうまく伝えられず、面接後に自己嫌悪に陥ることもしばしば。それでも自分を評価して採用してくれた企業があり、日本で数年の仕事経験をつみました。

 

海外で働こうと思い立ったいきさつはいろいろありますが、決断し、複数の人材派遣会社に登録しました。この人材派遣会社に登録するときから緊張していました。ほとんどの人材会社が日本語で面接してくれて、会社によっては英語のスキルチェックを英語の面接を通して行いました。最初、シンガポール人の英語が何を言っているのかまったくわからず、緊張と英語が理解できない恥ずかしさで終始赤面していました。

 

何社かの面接に呼ばれまして、YNさんから紹介された今の会社の面接の前に、

英語ができないわけじゃないのだから、相手のいっていることが理解できていないと思ったその都度確認の質問をする、ゆっくり話してもらうようにお願いをするなどして、会話を流してしまわないように、とアドバイスをいただきました。

 

実際の面接当日、

1.受付で担当者を呼び出してもらう(問題なし)

2.アプリケーションフォームに記入する(フォームの中に不安な単語がありましたが、携帯の辞書で調べたりして問題なし)

3.応接室で待つ。担当者が少し遅れるのでお水かお茶かコーヒーか紅茶はどうですか?と聞かれる。(簡単そうな水と答えて問題なし)

 

4.担当のシンガポール人女性と日本人男性が一緒に現れました。

まずは日本人の方から日本語で、履歴書と関係ない出身地の話やシンガポールで滞在している安ホテルの話、シンガポールの食事の話などたわいもない世間話でもりあがりました。彼女は日本語がわからないのでここからは英語で、と前置きがあり、途端に日本人男性の方が流暢な英語で話し始めました。同じ日本人だからかもしれませんが、この方の英語はとても聞きやすかったです。世間話でだいぶ緊張も解けていたのですが、英語が流暢な日本人の方の前で怪しげな英語をしゃべるというのは、なんともいえない恥ずかしさがありました。

 

そして、シンガポール人女性の方からの質問は、面接らしいと言うか、大学の専攻についてや前の会社でやっていた仕事のこと、担当していたプロジェクトのことやオフィスで使用したシステムのことなど、前もって準備していた回答が役に立ちました。途中何度が聞きなおす必要のあった質問は

*会社の組織について。質問の意味がわからず日本人男性が助け舟を出してくれましたが、プロジェクトはどこから指示を受けてどこまでを自分が担当して、どのようなルートで報告するのか(?)といったことをたどたどしく答えました。

*会社への貢献について。これも助け舟がでましたが、具体的に数字で答えられなかったことが反省点でした。

*キャリアパスについて。これは質問の意味は理解しましたが、実は海外で働くことばかりが頭にあり、将来設計というか、そこまで考えていなかったので、これも反省点です。できるだけ長くシンガポールで頑張りたいということを答えましたが、シンガポールで何を頑張るの?と逆に質問されて、そこでカーッと頭に血が上りました。多分具体的な内容で答えなくてはいけなかったんだと思います。

 

5.有給や医療費など会社の福利厚生が英語で説明されました。この部分はメモにとっていたのですが、後から見て何の数字がわからないものがありました。

6.質問はと聞かれたので、あらかじめ用意していた質問のうち、職場環境や英語の使用頻度などを質問しました。

 

面接を通して私の英語はたどたどしかったと思います。それでも、意思の疎通はしっかりできたと思いますし、どの質問にも正直に誠実に答えました。

 

会社によって面接の形式が違うのであまり役に立たないかもしれませんが、これからシンガポールで就職活動をする方の参考になればと思います。