現地採用された皆さんの声 vol.81

2014年4月より日系IT企業にセールスサポートとして勤務

Nさん 男性 24歳

僕はどうしても海外で働きたかった。僕の卒業した大学ではシンガポールではワーキングホリデーのビザがとれないので、どうしても就職しなければならなかった。

 

4年の夏に一度就職活動に来て、そのときはまだ早すぎると言われた。内定が出てから1~2ヶ月以内に勤務開始できないとダメだと知った。YNには登録させてもらったけど、どんな形でもいいから一度日本で働いてみたらどうかとアドバイスされた。でも僕は、なぜかわからないけど、早く海外に出ることばかりを考えていた。

 

2月にもう一度シンガポールに来て、その時はいろいろな人材紹介会社でも登録を受け付けてもらえた。実際コールセンターとか、レストランの店長とかの仕事の紹介を受けて面接に行くこともできた。YNではまたいろいろ説教された。凄く自分のことを考えてくれてのアドバイスということは伝わったけど、僕の気持ちは変わらなかった。

 

YNからは仕事の紹介はしてもらえないんじゃないかと思っていたところに、今の会社を紹介された。新卒でも鍛えてくれるというし、ビザもきちんと取ってくれるというし、あれだけ日本に帰ったほうがいいとアドバイスしてくれたYNが、この会社なら頑張ってみてもいいんじゃないか、と薦めてくれた会社だ。

 

社長は、この会社は過去にも新卒者を採用して、頑張ってくれた人もいるし、失敗したなと思う人もいた、とおっしゃっていた。それでも新卒を採用するのは、最初は誰でも未経験で経験を積む機会が必要だからだ、と言われた。僕に機会を与えようと思ってくれたのはどうしてですか?と聞くと、素直で正直だからだそうだ。

 

もうすぐ試用期間が終わるのだが(通常3ヶ月の試用期間だが、新卒社員ということで6ヶ月の試用期間という契約になっていた)先週社長から正式に採用すると言われた。僕はシンガポール人のチームに入ってチームサポートをする。日本人だからといって、社長に近づくことができるようなポジションではない。けれども、顧客の日系企業の日本人からは直接問い合わせや連絡が入ったりするので、日本人というメリットも最大限利用している。

 

内定が出たとき社長から、うちで学んで他にステップアップしていってもいい。でも、中途半端な状態で転職してうちの会社に泥を塗るなよ、と言われた。どうせ転職するなら『あそこの会社は優秀な人を育ててるな』って思わせてくれよ、と。

 

僕は今、自分の思いを貫き通してこの会社に入社できてよかったと心から思っています。