現地採用された皆さんの声 vol.28

2007年10月から 日系メーカーに営業事務として勤務

Aさん 女性 27歳

学生の頃から漠然と海外で仕事がしたいという希望を持っていましたが、新卒で入社した会社では希望通りの部署に配属されず、一年足らずで退職し、派遣の仕事を続けて貯金をためました。日本では一人暮らし、仕事をしながら語学学校にも通ったりしていたので、なかなかお金がたまらず、当初の計画よりも3年ほど遅れて、シンガポールでの就職活動を実行に移しました。

 

英語には自信がありましたし、派遣を通して一通りの事務仕事を経験していたので、就職活動は想像よりずっとスムーズに運びました。YN社を含め、合計4社ほどに登録をし、とても多くの企業を紹介してもらいました。『とりあえずはどんな仕事でもいいからまずは仕事をゲットすること』と考えていたので、手当たり 次第面接に行きました。

 

しかし、いろいろな面接を経験するうちに、少しずつ考え方が変わってきた様に思います。様々な業種(製造業、商社、銀行など)や職種(カスタマーサービス、 秘書、営業事務など)を見ていくうちに、営業という仕事に魅力を感じました。それで、まずは営業事務をしながら将来的には営業の仕事を任せてもらえるという、今の会社に決めました。

 

実は、この会社が一番いきたいと思った会社でしたが、面接も一番厳しいものでした。シンガポールでの就職面接は世間話のような感じで終わってしまう、ということを以前聞いたことがあるのですが、実際に何処の企業も30分くらいの簡単なものでした。でも、この会社の面接は、担当の日本人の方や人事担当のシンガ ポール人の方など計4名で、今までの仕事のこと、自分の性格等だけではなく、『あなたにとってのグローバル企業とはどういう企業ですか?』とか『様々な人種のスタッフの中でリーダーシップを発揮するには何が重要だと思いますか?』など、学生時代の面接を思わせるような質問をされました。日本語でも答えられ ないような質問に、英語で答えるというのは、とても大変でした。流暢とはいえませんでしたが、思うことを真剣に丁寧に答えました。後から聞いた話ですが、 質問に対する答えではなく、答える姿勢のようなもののほうが重要なんだそうです。


 

そんな面接官が今は信頼できる上司となりました。付きっきりで教えてくれたりはしませんが、質問すればどんなに忙しくても必ずその場で説明してくれます。上司が私のために割いてくれている時間を無駄にしないよう、早く営業として独り立ちして恩返しがしたいと思っています。